【埼玉県】令和7年度 地域商業・商店街活動応援事業補助金【補助金】
- 湾岸コンサルティンググループ
- 17 分前
- 読了時間: 3分
埼玉県では、商店街等が実施する地域商業活性化のための新たな取組に対する補助制度を実施し ています。
対象者
県内の 商店街、商工団体、商業者グループ等(さいたま市を除く)
対象事業
下記①〜⑤のいずれかで、交付決定通知後に着手し(支出や契約など準備等含む)、 令和8年3月15日(日)までに完了(経費の支払い含む)する事業
取組 | 例 | 補助率(補助上限額) |
---|---|---|
①賑わい創出に向けた取組 | ・集客イベント ・商店街のPR | 補助対象経費の1/2(上限25万円)以内 |
②複数の商店街が連携する広域的な取組 | 商店街同士や商工団の連携による賑わい創出 | 補助対象経費の2/3(上限50万円)以内 |
③専門家派遣と組み合わせたPDCAの取組 | 専門家と共に、企画・実行・検証・改善のPDCAプロセスを経て検討・実施する賑わい創出 | |
④空き店舗の解消に向けた取組 | 空き店舗調査・データベース化 空き店舗ツアー・マップ作成 | 補助対象経費の2/3(上限50万円)以内 |
⑤商店街のDX推進に向けた取組 | ・導入したシステムのデータを活用する取組 ・デジタル技術を活用して行う商店街の賑わい創出 | 補助対象経費の2/3(上限50万円)以内 |
補助対象経費
イベントアルバイト代・講師謝礼・出演料、印刷製本費、物品などの購入費、郵送代、広告費・ 地域情報誌掲載料・チラシデザイン料、設営などの委託費、会場・設備などの賃借料、イベント 保険料 等
募集日程
開催回 | 日程 |
---|---|
第5回 | 7月31日(木) |
第6回 | 8月29日(金) |
第7回 | 9月30日(火) |
第8回 | 10月31日(金) |
第9回 | 11月28日(金) |
第10回 | 12月19日(金) |
第11回 | 1月20日(火) |
具体的な取組事例
1. NEXT商店街プロジェクト(県全体・集中支援モデル)
平成30年度、越谷・蕨・ふじみ野など8地域を選定し、専門家チームによる伴走支援を展開
各地域の取組と成果例:
越谷市(創業支援徹底型):空き店舗ツアーやシェアオフィス設置、創業塾を開催。→ 新規出店4件、トライアル出店9名、空き店舗貸出2件
蕨市(空き店舗対策徹底型):空き店舗のDB化、サブリース、創業連携。→ 新規出店11件、DB登録54件、創業支援サイトや団体設立
ふじみ野市(学生・地域連携型):学生×住民協働、駄菓子屋出店、PR新聞や地域イベントなど。→ 学生中心26名参加、空き店舗転貸2件
熊谷市(若手育成型):20代若手中心にナイトバザールを開催。→ 新規出店3件、平均来場1,199名、若手商業者ネットワーク形成
本庄市(小商いチャレンジ型):空き店舗リスト化&DIYリノベーション、まちゼミ開催。→ 新規出店3件、まちゼミ講師29名
など、多彩な地域アプローチが見られました。
2. 秩父市・みやのかわ商店街振興組合(買い物代行&出張商店街)
平成19年より高齢者支援を目的とした買い物代行サービスを開始し、各地の施設へ“出張商店街”を展開。また「ボランティアバンク」では元気なシニアが支援し、県内展開へ
出張商店街:3日に1度のペースで開催、買い物弱者を支援し、見守り機能も兼ねる。
ボランティアバンクおたすけ隊:シニアが地域支援活動に参加、商品券支給。県全域への広がりあり
3. 越谷市「しあわせのたねプロジェクト」
市民団体が中心となり、安全・安心な食をテーマに越谷駅前でマルシェ「Acha Acha」を継続開催
2017〜2019年で来街者は6,000→8,500人に増加。
出店者は有機農家やカフェが連携し、ドレッシング共同開発やママの広報スキル向上も実現
4. 川越市:空き店舗改修→惣菜&甘味処「杜(もり)」
令和4年度補助対象。商店街の空き店舗を改修し、6月に「お惣菜と甘味処 杜」をオープン
日替わり弁当、甘味提供、写真展示などを展開。
定休日には貸しスペースとして地域イベントも実施し、コミュニティの場として注目
詳細は下記をご確認ください。
株式会社湾岸コンサルティンググループで、サポート対応が予定です。
公募時期や募集要項が発表されましたら、再度、詳細をご連絡致します。

Comments